粉浜探訪

雑誌の取材で粉浜に出かけた。自転車に乗って探索する企画でも通ったことはあったのだが、ゆっくり歩くのは初めてのこと。

粉がつくだけあって気になるエリアだ。もともと海がそばで、畑が多く野菜や麦が栽培されていた。地名の由来について、詳しい資料に出会えてないが、商店街にはたこ焼き屋がぱっと数えただけでも7軒あり、お見事である。

明治時代から営業している大栄製麺工場を発見できたのも、きょうの大きな収穫だ。

写真の鯛の姿焼は、家に帰って鯛めしに。このお店は鮮魚とたこ焼きをあつかっていた。

もう一点の食べ物の写真は、これはまた雑誌が出てからのお楽しみということで・・・。

感激の高砂にくてん

感激の高砂にくてん感激の高砂にくてん感激の高砂にくてん

高砂市商店連合会主催の会へ、コナモンの講演に出かけました。 会場は由緒ある、高砂商工会議所です。

なんで高砂やねんと思う方もいるかもしれませんが、高砂には「にくてん」というお好み焼きの原型があるんです。 薄く生地をひいて、キャベツ、すじにくなどをおいて・・・

と、ここまでは神戸長田にもありますが、高砂のにくてんには、おでんのじゃがいもがはいります。 キリンビールの取材で初めて食べたときは、予想以上のおいしさに感動したものです。

講演のあと懇親会の食事もいただいたというのに、まだにくてんのかけらも食べていなかったので、山陽電車高砂駅前の木曽路さんへつれてってもらいました。

このお店は兵庫区で30年、震災後こちらにうつってきたそうで、楽しげに仕事するご主人と奥さん、息子さんたちの息もぴったり、鉄板パフォーマンスに見とれてしまいます。

オリジナルの磯焼きは、お好み焼きを焼きのりで、海苔巻きのように仕上げる初めてのメニューでした。

うどんそば焼きは、その名のとおり、うどんとそばをやいたもので、パリパリのそば&もっちりうどんの絶妙なコンビネーションがたまりません。

しめのにくてんは、ジャガイモの味付けもほどよく、懐かしさがこみあげました。

隣りで、木曾のお酒、七笑ばっかりを飲んでる北野弘司さん(=高砂にくてんの仕掛けおやじ)に、「この店はいるなり、テンションあがりっぱなしやなあ・・・」といわれてしまいました。

にくてん喰わん会会長の福田さんも烏龍茶を飲みながら大笑い。6月11日、明石のコナモンバトルでもよろしくおねがいします!

感性研究フォーラム

感性研究フォーラムの講演で、武庫川女子大学におじゃましました。

フォーラムの委員長である、大妻女子大の梶原莞爾先生がコナモンが大好きとのことで、ドイツのシュペッツェルのお話など興味深くうかがうことができました。

街づくりの観点からお好み焼き調査をされたり、ケーキなど神戸の洋菓子文化にも造詣の深い三宅正弘さんに、初めて会うことができました。自分がお店を開いたときのために・・・と、にくてんの暖簾を用意されてて、なんともユニークな研究者です。

長野からみえていた吉川茂利さんは、コナモンに高い関心をもってくださっていて、しかも信州大学の松島憲一さんもご存知で、長野とのご縁がまた深まりました。

徳ちゃん、お世話になりました。

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