宮古の人に聞くと、山田町は火事も出て、
800人あまりもの方が亡くなったといいます。
そんなところに 出かけていって、
喜んでもらえるのか、前日、瓦礫の山を見ながら、
被災された人々に会うのが
ちょっと不安にもなりました。
でも実際は運命の出会いだらけの
素敵な二日間でした。
とくに、茨城県古河市から来られた、
麻生さんチームは、自動車工場のみなさんですが、
手際がプロ顔負け、本当に助けていただきました。
「小麦で笑顔に」が合言葉の
コムギケーション倶楽部のみなさん、
岩手復興食堂のみなさん、震災がなければ
出会うこともなかったかもしれません。
これからも、コナモンがとりもつご縁を
大事にしていきたいと思っています。
ありがとうございました!
そうそう、来月もおじゃまするんでしたよね(^ ^;
2011年06月
ガソリンスタンドの空気ぬきと、向こうの林の杉のかたむきが同じ角度に曲がっています。
右側が海、津波は引く時にもすごい力を発揮したのがよくわかります。
車からおりて逃げたから助かった!という、男性にお話をきくことができました。
道をあける作業、岡山の両備バスさんが、バスを運んできてくれて、ほんとに助かったこと、結局地元の人たちが力を合わせて、復興するしかないことなど、政府にまかせられない過酷な現実を語ってくださいました。
波は20秒で押し寄せ、走る消防車につかまった人は助かり、あとはのまれてしまったことなど、現地の方の生の声をきくと、胸がつまってしまいます。
こんなに綺麗な海岸なのに・・というと、地震前はもっと綺麗でした・・と。
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