京都の三嶋亭、といえば、明治からやってる関西の牛肉食文化の聖地みたいなお店ですが、

こちらのすき焼は、焼き方からして、関西が誇るものかもしれません。

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六角形のテーブルに、六角形にぬかれた電熱、そこに六角形の鉄鍋をおき、砂糖をしいて、お肉をのせます。

醤油を垂らし、軽く焼いたら、まずはお肉から味わう。

これぞ三嶋流ですね。お野菜はあとで楽しみ、決して汁っぽくならないよう、カラリと仕上げるすき焼なのです。

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オイル焼きもお願いしましたが、こちらはまたお肉の旨みがジュワ~で、しいたけなどもことのほかうまかったです。

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床の間の掛け軸には、元禄時代の女装帯刀の歌舞いた男性が。

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昔のお品書きも、迫力あります。

定番のやき麩が意外と高価で、砂糖、みそ、ねぎ・・どれも単品扱いだったんですね。

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