第10回を迎える、なにわ大賞が決定しました。第一回目から選考委員として参加させてもらってますが、今回は大阪が誇る食の文献の宝の山、ケンショク「食」資料室に決まりました!

15万冊に及ぶ貴重な食の資料を綿密に集めてこられた、吉積二三男さん、その莫大な文献の費用を25年以上も太っ腹に予算に組んでこられた、菊山順恵社長、このお二人のおかげで、私の食文化研究も大きな1歩をふみだせているのです。

今も貴重な数冊を拝借してまして、来週も野菜のことなどで、すでにおじゃますることにしているので、今回の受賞は我がことのように嬉しいのです。

河内長野のつまようじ資料室の稲葉修さんと、去年のこの日に、次回は吉積さんを推薦しよう! とお約束したのが昨日のことのようです。