おうちde粉もん?
ビーアイでの私のミッションは、鉄板粉モンの歴史と、試食&クッキング講座。
まずはふのやきを焼いて食べてもらいます。
次はねぎやき。缶詰のスジコンがあったので、すじねぎを。
豚玉はいつもように皆さんにも焼いてもらいます。
お好み焼好きの奥様たちがたくさんこられていましたが、こんなにふっくらと、キャベツの味や食感を感じるお好み焼は初めて! と喜んでいただきました。
終わってからは、お茶タイム。
ビーアイでは、スタッフたちがおいしいお茶を淹れるところからお仕事がはじまるといいます。
ベテランのチーズさんにならって、最近はいったポンズちゃんもおいしいのをいれてくださいました。
ポンズさんは、神戸出身、お好み焼にもポンズをつけるというポンズ好きだそうです。
仙台にもしっかり関西のノリを定着させてほしいですね。
ま、関口さん自体、関西のおばちゃんのノリではあるんですが。
薄荷糖も美味しかったです。
この緑、この季節にふさわしい爽快グリーンです!
イラクサ科ウワバミソウゾク属、という分類イメージとは真逆の清楚で無味無臭、食感爽やかな初夏の山菜。
おそらく北関東以北の山の幸で、私も秋田に通うようになって知りました。
こちらの山では見たことはありません。
根っこから、蕗をむくときみたいに、筋をとって、水にさらすと、鮮やかな2色。
ほとんどアクもないので、熱湯にとおして、お浸しやサラダ、炒め物からオールマイティに使えます。
みずのお好み焼、なんかも贅沢ですよね。
地元では塩漬けにするほど豊作の山菜。
たたいて、ねばりをだすと、この色合い、ご飯にもお酒にもあう、絶品の逸品!
冒頭の味噌ダレは、やはり秋田のお味噌で。
たくさんいただいたので、近所の書家にもさしあげ、昨日は某お店でも、
客席で座ったままむいて、調理してさしあげました。
地元でも葉は捨てるのですが、どうしてももったいない、というお隣の客が、葉っぱをそのまま食べていましたが、
それだけはオススメできません。